小川啓一教授が赤道ギニアの副総理大臣と会合を開きました

2014年10月17日に赤道ギニアのベイタ市において、小川啓一教授が赤道ギニアのLucas Nguema Esone Mbany副総理大臣と会合を開きました。Mbany副総理大臣は、教育大臣も兼任されており、赤道ギニアの社会セクター全般を総括されています。

本会合で、小川教授は赤道ギニアの教育や保健医療を含む社会保障の分野における人的資源開発について、赤道ギニアの現状を理解した上で国際的な視点から助言をされました。赤道ギニアは、石油や天然ガスが豊富に採掘され、国民一人あたりの所得も中所得レベルですが、教育や保健医療に関する人間開発の分野が非常に遅れており、国民の半分以上が貧困層です。

今後、赤道ギニア国立大学との交流を含む、赤道ギニアにおける人的資源開発の分野での国際協力が期待されています。