大学院国際協力研究科では、奈良県立畝傍高等学校と国際交流をしました

2015年3月30日に文部科学省のスーパー・グローバル・ハイスクール事業に参加している奈良県立畝傍高等学校の教諭と生徒、計20名が本国際協力研究科を訪問し、本研究科で英語のセミナーを聴講し、留学生と交流を図りました。

unebi2本交流事業に先立ち、初めに本研究科の四本健二研究科長が挨拶をされ、小川啓一教授から本学・本研究科の概要について説明がありました。その後、元世界銀行本部次長で本研究科でも客員教授をされたべレズ・エドワード博士が「国際機関-世界銀行-」をテーマにセミナーを開講しました。また、本研究科の修了生で現在ユネスコ・アジア太平洋地域教育局(ユネスコ・バンコク)のプログラム・スペシャリストとして活躍している芦田明美博士から「国際機関-ユネスコ-」についてのセミナーを実施して頂きました。セミナー後には、本研究科の留学生と畝傍高校の生徒がペアになり、英語で意見交換をして交流を深めました。

本学の年度計画には、高大連携機能を強化して社会との連携や社会貢献に資することが謳われており、本交流事業を通して、奈良県立畝傍高等学校の生徒のグローバル人材育成としての資質向上に貢献しました。

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大学院国際協力研究科
奈良県立畝傍高等学校