開発運営政策セミナー 「ウガンダにおける人的資源開発と労働市場の分析」

2015年2月24日(火)、神戸大学大学院国際協力研究科棟1階大会議室にて、開発運営政策セミナー、「ウガンダにおける人的資源開発と労働市場の分析」が、本研究科開発運営論講座の主催で開催されました。本セミナーは、講師として、ウガンダ・マケレレ大学のヒサリ・エリア教授をお迎えしました。

ヒサリ教授はウガンダの家計調査のデータを用いながら、ウガンダの人口動態の特徴をまとめ、基礎教育から大学までの各教育段階に関する現在の指標を示しました。続いて、ヒサリ教授は「生産年齢人口(Working Age Population)」と「労働人口(Working Population)」の違いを説明され、さらにウガンダの労働市場の現状について概観されました。また、労働人口に関連してのパートでは、地域、性別、職種ごとに規模や賃金の偏りがあることを明らかにされました。セミナーの最後にヒサリ教授は、貧困の中で厳しい生活を強いられている子どもたちの児童労働問題を取り上げ、詳細な分析の結果を発表されました。

質疑応答の時間には、セミナーに参加していた大学院生、特にウガンダでのインターンシップ経験があった学生たちから、発表の中で触れられなかった点や、個別のトピックについて掘り下げるような議論が行われました。本セミナーは、開発途上国のウガンダにおける、教育・就労状況、貧困や児童労働の問題に関する知識を広げ深める、大変貴重な機会となりました。

(文責:博士課程前期課程1年 孟曉東

関連リンク:
http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/event/2015_02_24_01.html
http://mak.ac.ug/