奈良学園登美ヶ丘高等学校保護者が神戸大学国際協力研究科を訪問されました

秋も深まりつつある10月30日(金)、奈良県にあり近年、急激に有名大学に進学者を輩出している「奈良学園登美ヶ丘高等学校」の保護者50名の方々が、神戸大学を訪問されました。主に、経済学部、経営学部、法学部、加えて国際協力研究科の様子をご覧になられました。

当日は、肌寒くもなく暑くもない正に秋日和の気持ちの良い天候でした。保護者の方々は、各学部の校舎を熱心に見て回られ、当日、案内係をした国際協力研究科の博士課程後期の学生の説明に耳を傾けておられました。校舎見学の後、国際協力研究科の大会議室に於いて、同研究科の小川啓一教授による神戸大学の説明が行われました。

IMG_4072_zemi小川啓一教授の意を受けて大学側がこの日のために用意した保護者と受験者向けの「神戸大学」パンフレットを使用して、教授が懇切丁寧に説明をされました。教授の的を得た興味ある説明に保護者の方々も、大変満足そうな表情を浮かべておられました。説明の後、教授と奈良学園登美ヶ丘高等学校の統括官を中心にして全員で記念撮影を行いました。

この奈良学園登美ヶ丘高等学校による神戸大学訪問行事は、小川啓一教授が6年間の長きにわたって行っておられるJICA課題別研修プログラムに奈良学園登美ヶ丘高等学校が協力校の一端を担ってきていることから、実現したものです。

このような背景から実施された、およそ約2時間にわたる奈良学園登美ヶ丘高等学校の保護者の方々の神戸大学訪問行事は、この日の天気のように爽やかに無事に終了しました。

(文責:国際協力研究科博士課程後期在籍 寺嶋敏