研究領域
- 教育経済、教育財政、教育政策・計画、ウガンダにおける初等教育のアクセスと質
学歴
- 神戸大学大学院国際協力研究科博士課程後期課程修了 博士（学術）取得（2016年3月）
- 神戸大学大学院国際協力研究科博士課程前期課程修了 修士（経済学）取得（2013年3月）
- 関西学院大学総合政策学部総合政策学科卒業 学士（総合政策）取得（2011年3月）
- 京都大学農学部森林科学科卒業 学士（農学）取得（2006年3月）
職歴・経験
- 大阪大学大学院人間科学研究科 日本学術振興会特別研究員（PD）（2017年4月－現在）
- 神戸大学大学院国際協力研究科 部局研究員（2016年4月－2017年3月）
- ユネスコアジア太平洋地域教育事務局（ユネスコバンコク） プログラム・オフィサー（2016年3月－2017年3月）
- ウガンダ総理府 インターン（2014年7－10月）
- ピッツバーグ大学大学院教育研究科国際教育研究所 客員院生研究員（2013年8－12月）
- FHI360 客員研究員（2013年7－8月）
- 神戸大学大学院国際協力研究科 日本学術振興会特別研究員（DC1）（2013年4月－2016年3月）
- JICA集団研修 学生コーディネーター（2011年12月）
- ウガンダ教育スポーツ省 インターン（2011年8－9月、2012年9月）
- アジア都市コミュニティ研究センター（関西学院大学）研究補佐 （2010年4月－2011年3月）
出版物
- Kobe University. (2016). Asia-Pacific Regional Report: Financing for Early Childhood Care and Education (ECCE) (Working Paper). Bangkok, Thailand: UNESCO Bangkok. (Sakaue, K. is a contributor, who conducted one of the background country studies.)
- Lelei, M. C., Weidman, J. C., & Sakaue, K. (2015). Toward achieving universal primary education in Kenya: The free primary education policies. In G. Jean-Marie, S. Sider, & C. Desir (Eds.), Comparative international perspectives on education and social change in developing countries and indigenous peoples in developed countries (pp. 123-147). Charlotte, NC: Information Age Publishing.
- Sakaue, K. (2014). An analysis of urban-rural differences in school effectiveness: The case of Ugandan primary education. Comparative Education: Bulletin of the Japan Comparative Education Society, 49, 136-155.
参加学会
- 比較国際教育学会
- 日本比較教育学会
- 国際開発学会
学会発表
- Sakaue, K. “Private Schools and Equal Access to Quality Primary Education in Rural Uganda,” Paper presented at the 61st Annual Conference of the Comparative and International Education Society, Atlanta, GA, March, 2017. (E)
- Sakaue, K. & Ogawa, K. “Financing for Early Childhood Care and Education in Japan,” Paper presented at the Japan Society for the Promotion of Science Program (Asia-Africa Science Platforms) Symposium, National University of Laos, Lao PDR, February, 2017. (E)
- Sakaue, K. “The Role of Private Schools under Free Primary Education Policy in Rural Uganda,” Paper presented as a invited speaker at African Studies Program’s event, Let’s Talk Africa!, University of Pittsburgh, PA, February, 2016. (E)
- Sakaue, K. “Effects of Informal User Fees on School Attendance under Free Primary Education Policy: Panel Data Evidence from Rural Uganda,” Paper presented at the 16th Africa Educational Research Forum, University of Tokyo, Japan, October, 2015. (E)
- Sakaue, K. “Equitable Access to Primary Education in Uganda: Roles of Private Financing under the UPE Policy,” Paper presented at the 51st Japan Comparative Education Society Annual Meeting, Utsunomiya University, Japan, June, 2015. (E)
- 他 23 件
言語・スキル
- 日本語、英語
- STATA、SPSS、HPの作成・更新
- Microsoft Office（Word、Excel、PowerPoint）
小川ゼミを希望される方へのメッセージ
私が小川ゼミを選んだ理由は、開発途上国の教育開発に国際機関やNGOの職員として関わりたいという私自身のビジョンを実現するための最適な環境をこのゼミが備えていると感じたからです。小川ゼミの長所のまず第一番目は、知識やスキルを身に付けることは勿論、身に付けた知識やスキルを実践する経験を積む機会が豊富に与えられていることにあると思います。普段のゼミの研究活動そのものが実践経験を積む機会となっている上、国際機関や開発途上国の教育省などでこれだけインターンや海外実習を実施するチャンスのあるゼミは世界的にも珍しいのではないでしょうか。第二番目に私が強調したいのは小川ゼミが有するグローバルなネットワークです。世界銀行やユニセフといった国際機関で活躍する修了生や博士課程の学生の方が多数いらっしゃるため、職務の実際や成功の秘訣を伺うことのできる大変貴重な機会が頻繁にあります。開発途上国の教育開発に寄り添う仕事がしたいという熱意をお持ちの方は、小川ゼミでその思いを形にする確かな能力を身に付けてみませんか。皆様と共に学ぶことが出来る日を、楽しみにしております。
