研究領域:
- 教育経済、教育開発、初等教育の質、開発経済、ODA政策
学歴:
- 神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程在籍 博士(学術)取得予定(2023年3月)
- 神戸大学大学院国際協力研究科博士課程前期課在籍 修士(経済学)取得(2020年3月)
- 高麗大学校国際大学院修士課程修了 修士(国際学修士)取得(2019年2月)
- 大阪経済法科大学 経済学科経済学部卒業 学士(経済学)取得(2017年3月)
- カンボジア国立経営大学 国際経営学部 交換留学 (2015年9月-2016年2月)
経験:
- カンボジア教育ユース・スポーツ省、インターンシップ、カンボジア (2017年9月)
- 高麗大学、ワークショップ、韓国 (2017年8月)
- Chubanan高校、ボランティア活動、ベトナム (2015年3月)
- 崇実大学校、フィールドスタディ、韓国 (2014年3月)
- Univrersiti Kebangsaan Malaysia、フィールドスタディ、マレーシア (2014年2月)
学会:
- 日本比較教育学会
- 国際開発学会
学会発表:
- Kanazawa, R. “The Impact of ASEAN-Korea Free Trade Agreement on Foreign Direct Investment”, Full paper presented at the 2018 Campus Asia Symposium, 2018.
- Kanazawa, R. “Analyzing the Level of Teachers’ Job Satisfaction in Primary Education in Cambodia”, Research proposal presented at the 2017 International Education Development Forum, 2017.
言語・スキル:
- 日本語(母語)、英語
- Microsoft Office (Word、Excel、PowerPoint)
小川ゼミを希望される方へのメッセージ:
2017年4月から博士前期課程の学生として小川研究室に所属している金澤龍馬です。私はカンボジアでの留学経験を機に、開発途上国の教育問題に強い関心を抱き、将来、途上国で教育開発や教育経済の分野に携わる仕事に就きたいと考えるようになりました。小川研究室は、高度な専門性と応用的な実践力、そして英語による高いコミュニケーション能力を構築できる絶好の学びの場です。
私は、2017年度の前期に、小川教授のご講義であるHuman Capital Developmentや開発運営論演習の講義を受講して、教育経済学そして国際教育開発に関する知識やスキルを習得しました。また、同年の夏休みの1ヶ月間、カンボジア教育ユーススポーツ庁省でインターンシップを実施して、大学院で学んだ専門知識とスキルを実際のフィールドで試すことができました。2018年3月からの1年間は、本国際協力研究科が実施しているキャンパス・アジアダブルディグリープログラムに参加して、協定大学である韓国の高麗大学国際大学院で国際学修士を取得しました。
国際協力として開発途上国、また国際機関での仕事に従事するために必要となる高度な専門性そして国際性やコミュニケーション能力を身につけることは容易ではないと思います。しかし、小川研究室では、小川先生の豊富な国際開発・国際協力のご経験や高度なアカデミックな専門性から多くのことを学んで、自身にとって必要な能力を高めることができます。また、インターンシップや海外実習などの機会も数多く設けられていますし、小川先生のゼミは、英語で開講されているため、様々な背景や専門性をもった留学生と多面的に議論することができ、国際力も向上することができます。
将来、大学・研究機関の教員や国際援助機関での専門家になることを目指している方は小川研究室に来られることをお勧めします。小川ゼミの修了生は、国内外で幅広く活躍をされている方ばかりで、修了生の方々も研究室をご訪問されて、セミナー等を実施してくださいます。また、国際協力の最前線でご活躍されている世界銀行やユネスコ、ユニセフの専門家の方々も小川先生のネットワークにより、本研究科でセミナーやご講義をしてくださいます。このような学術的な環境で開発途上国の教育開発や教育協力について研究ができる小川研究室で、研究を遂行することが出来る私はとても恵まれていると思います。
皆さんと小川ゼミでお会いできる日を楽しみにしています。