国際協力研究科で国際協力機構の課題別研修『教育行財政』(仏語コース)が始まりました

Jica2014_3国際協力研究科では、国際協力機構 (JICA) の課題別研修事業「教育行財政―基礎教育の質、内部効率性、格差に焦点をあて―」 (研修責任者: 小川啓一教授) を年に2回、英語と仏語で実施しており、仏語コースが11月7日から始まりました。本研修には、ブルキナファソ、コートジボワール、マリ、モロッコ、ニジェール、ハイチ、チャドの7ヵ国から11名の教育省官僚が参加されています。研修場所は、本研究科とJICA関西国際センターを中心に6週間の予定で実施されます。

本研修の参加者は、本研究科内外の専門家が実施する講義や実習に参加します。また、文部科学省、JICA本部、教育委員会、小・中学校を訪問し、日本の教育を初め、各国の教育行財政について見識を深めます。本研修では、研修員各自が、自国の教育を改善するための実施計画書を作成することを目標にしています。当該計画書は、研修修了時に発表され、帰国後には自国で活用されることが期待されています。

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