2024年3月26日、神戸大学大学院国際協力研究科(GSICS)の修士号授与式が、出光佐三記念六甲台講堂にて開催されました。充実した2年間の大学院生活を送られた小川ゼミの6名の学生は、経済学または国際学の修士号を取得しました。1名の修了生は2024年4月から本研究科の博士後期課程に進学し、他の修了生たちは外務省(MOFA)、国際協力機構(JICA)、或いは民間企業へ就職されます。今回修士号を授与された修了生及び論文テーマは下記の通りです:
- 島部 惠子 (経済学修士) – An Analysis of Teacher’s Discipline on Pupil’s Academic Performance in Ugandan Primary Education: Case of Wakiso District.
- 宮内 優 (国際学修士) – An Analysis of Community Participation in Uganda Primary Education during COVID-19.
- 柴田 菜摘 (経済学修士) – An Analysis of Parental Involvement on Early Childhood Development Outcomes in Lao PDR.
- 杉浦 里佳 (経済学修士) – An Analysis of Relationship between Teaching Instruction Time and Students’ Learning Achievement in Primary Schools in Colombia.
- 長谷川 和奏 (国際学修士) – An Analysis of Parental Involvement on Learning Achievements in Cambodian Primary Education.
- 古谷 優佳 (経済学修士) – An Analysis of School-based Management on Pupils’ Learning Achievements in Kenyan Primary Education: A Case Study of Urban Kenya.
小川啓一教授のご指導のもと、上記の6名の修了生を含め、これまでに修士号を取得したゼミ生は142名に達し、博士号取得者は32名となりました。授与式後には送別会が開催され、修了生の門出を祝い、小川ゼミ生同士の交流を深める貴重な機会にも恵まれました。
最後になりますが、改めて6名の修了された皆様、ご卒業おめでとうございます。皆様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
文責:Yao Jiling(博士前期課程)
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