小川啓一先生のお誕生日をゼミ生でお祝いしました
5月28日(木)、小川啓一先生のお誕生日会を数日遅れで開催し...
今回のウガンダでのインターンシップは、前回と比べ6週間という長期滞在でした。また、より現地の人の生活や文化を知るために友人とホームステイを経験しました。現地について始めの2週間は、総理府でインターンシップを経験しました。そこでは、与えられた総理府のレポートを読み込んだり、ミーティングに参加させてもらったりしました。
残りの期間はユニセフでインターンの予定でしたが、上手くコミュニケーションが取れておらず実行することが出来ませんでした。ただ、6週間総理府に滞在することは意味がないと思い、私自身の研究テーマに近い、女子教育支援を行っているプロジェクトを探し出し、Girls Education MovementというNGOで残りの4週間インターンを経験することになりました。オフィスは、カンパラ市内から少し離れたところで、こじんまりした場所にありました。オフィスでは、実際にスクールデータの入力作業の仕事をさせて頂いたり、教育に関する会議にも参加させて頂いたりました。また、自身のフィールド調査を行うために、チームリーダーの方と一緒にアンケート調査用の質問票を作成し、ンピジ地区というところにフィールド調査にも出かけました。実際にインタビュー調査をボスと一緒に行うことで、より有意義にインタビュー調査を進めることが出来ただけでなく、その手法を学ぶことができました。
今回の滞在は、6週間と長期滞在であったにも関わらず、教員のストライキがあったためにインタビュー調査で思うように学校を回ることが出来なかったことが凄く心残りでした。しかし、全てを振り返って思ったことは、ウガンダ滞在で体験した全ての経験は私自身にとってプラスになりました。現地でお世話になった全ての方に恩返しが出来るよう、まずは学んで帰ってきたことを論文でアウトプットしていきたいと思います。