ワシントンDCでの海外実習報告(馬 競遠)

2015年の春休み、3月8日から20日まで、私は指導教員小川啓一教授が担当されているアメリカワシントンでの海外実習に参加しました。本実習の内容は主に比較国際教育学会(Comparative and International Education Society 2015)とワシントンの各国際機関を訪問することです。

2015年3月8日から13日まで、アメリカのワシントンDC、ヘルトンホテルで開催された比較国際教育学会(CIES)に参加しました。その中で、さまざまなセッションに参加し、特に自分が関心を持っている議論と発表を聞きました。例えば、私は「孔子と今の中国」というテーマの発表を聞いて、その内容について反対したところがありましたが、ほかの方面から問題を考え、自分の視野がひろがりました。

比較国際教育学会の後の一週間、世界銀行やFHI360やジョージワシントン大学などの国際機関と高等教育機関を訪問しました。私たちは、小川ゼミの卒業生を含めた様々な専門家の方に会いました。特に、世界銀行で教育経済分野の専門家としてのHarry Patrinos教授会うとき、その議論は非常に充実したものとなりました。私はジョージワシントン大学で、Bhargava 教授の「Country System」という授業も参加しました。 Bhargava 教授は自分のキャリアについて紹介しただけではなく、世界銀行の挑戦についても紹介しました。

ジョージワシントン大学とほかの国際機関に訪問することで、私たちはアメリカ大学の文化や国際機関の仕事スタイルに近づけました。いろいろ勉強になり、将来の目標を立ちました。私にとって、今度の海外実習はとてもいい経験になりましたと思います。

博士課程前期課程1年
馬 競遠