小川啓一教授が米国ジョージワシントン大学大学院で講義をされました

神戸大学大学院国際協力研究科の小川啓一教授が2015年7月に米国ジョージワシントン大学の大学院で博士課程後期と前期の学生を対象に「Education and the Economy from International Perspectives」をテーマに講義をされました。小川教授は、これまでに研究対象としてきたアジア、中東、アフリカでの実績を講義に反映させ、国際的な視点から教育と経済発展について7回の講義をされました。

小川教授は、これまでに米国コロンビア大学の教育系大学院(Teachers College)でも「Methods for Development Practices」の講義をされており、ジョージワシントン大学での講義は、今回で6回目になります。また、小川教授は、ジョージワシントン大学大学院のウィリアムス・ジェームス先生やコロンビア大学の後輩にあたるストレートワイド・バンハード先生とも共同研究もされています。

私、高橋香名は、6月中旬から7月末までワシントンDCを拠点にするNGO、FHI360でインターンシップをさせていただき、小川教授の講義も聴講させていただきました。小川教授の英語はとても流暢で、一つひとつの説明が豊富な実証研究に裏付けされており、とても刺激的な内容であったため、大学院生からは終始質問の声が挙がっていました。アメリカの大学院生に混ざり、素晴らしい講義を聴講させていただいたことを感謝しております。

(文責:博士課程前期2年 高橋香名

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http://www.gwu.edu/