研究領域
- 国際学力調査を用いた定量分析、初等教育低学年の読解力調査、非認知技能
学歴
- 神戸大学大学院国際協力研究科博士前期課程卒業 修士 (国際学) 取得 (2016年3月)
- 創価大学工学部環境共生工学科卒業学士(工学) 取得(2012年3月)
職歴・経験
- ウガンダ総理府インターン (2014年8月-10月)
- JICA集団研修学生コーディネーター (2013年6月-7月、2013年11月-12月、2014年6月-7月)
- ウガンダ教育スポーツ省インターン(2013年9月-10月)
主要出版物
- Matsuura, R. (2012). Evaluation of Methods of Study on Photodegradation of Chromophoric Dissolved Organic Matter in the Coastal Region at Sagami Bay”, Soka University.
参加学会
- 日本比較教育学会
- 国際開発学会
主な学会発表
- Matsuura, R. “Early Grade Learning in Uganda”, Proposal presented at the 13th Africa Educational Research Forum, Osaka University, Japan, April, 2014. (E)
- Matsuura, R. “Assessment of 21st Century Skills”, Proposal presented at the International Education Development Forum 2013, Hiroshima University, Japan, December, 2013. (E)
- Matsuura, R. “An Analysis of a Relationship between Literacy Competences of Pupils and the Internal Efficiency and Effectiveness Outcomes of Primary Education System in Uganda”, Proposal presented at the 12th Africa Educational Research Forum Waseda University, Japan, October, 2013. (E)
- Matsuura, R. “Impact of Literacy Competences on the Achievement of Efficiency and Effectiveness of the Education System in Uganda”, Paper presented at the 14th International Conference on Education Research, Seoul National University, South Korea, October, 2013. (E)
言語/スキル
- 日本語、英語
- STATA
- Microsoft Office (Word、Excel、PowerPoint)
小川ゼミを希望される方へのメッセージ
私が大学院博士前期過程に進学した目的は、自身のキャリアビジョンを明確にし、それを実現するために必要な専門性を高めることです。小川ゼミではこれらの目的を達成するために必要な出会いと経験の機会に恵まれています。2014年8月現在、小川ゼミには博士前期・後期過程の学生と研究生を合わせ、約50名の学生が所属しています。そのうち留学生の出身国はカンボジア、中国、インドネシア、キルギス、ラオス、マレーシア、モンゴル、ウガンダ、ベトナム、及びイエメン等多岐にわたります。また、その多くはNGO、教育省、及び国際機関等での実務経験を有します。小川ゼミでは演習を通し、専門知識と技能に加えて彼らの多彩な考え方を学ぶことができます。さらに、小川教授は教育開発分野の第一線でご活躍されている専門家や小川ゼミ修了生の方々とお会いする機会を提供してくださります。これらの出会いは開発分野での就業経験がない私にとって、教育開発に携わる様々な機関の役割や現状を組織の内側の視点から学ぶ非常に貴重な経験と言えます。
また、小川教授は個々の学生に責任を与え、実務経験の機会を提供することで、学生が研究者として自立して行動できるように指導してくださります。私は今までの経験を通して、開発分野の実務者として活躍するための資質が磨かれていることを実感しています。
上記のように、小川ゼミで得られる貴重な出会いと経験は、私の将来のビジョンを明確にし、それを実現する実力を養うために役立っています。夢を実現するために、皆様と共に学べることを楽しみにしています。