ワシントンDCでの海外実習報告(西原梨緒)
私西原梨緒は、8月6日から13日にかけて本国際協力研究科の小...
2015年の春休みを利用して、2週間の海外実習に参加させていただきました。Comparative & International Education Society (CIES) の第59回年次国際大会に参加し、様々な国際機関も訪問させていただきました。海外実習を通じて自分の研究についても、将来の仕事についても多くのことを学ぶことができました。
第1週目には、CIESに参加しました。私はいろいろなセッションに参加し、自分の研究のトピックに関する発表を、そして、FHI360に関する発表も聞きました。私は特に”out-of-school children” に興味をもっており、CIESではそれについての発表を多く聞き、大変勉強になりました。FHI360のインターンシップに参加したいため、FHI360についてのセッションもよく参加しました。
また、第2週目は、世界銀行、FHI360、そしてGeorge Washington大学で、実習を行いました。George Washington大学の学生たちと交流し、日本とアメリカの大学の違いについてディスカッションしました。お互いの大学の異なる点には驚いたところもあり、楽しく会話をすることができました。そしてGeorge Washington大学の授業も聴講しました。アメリカの大学の雰囲気を体験することができました。
そして、世界銀行にも訪問し、Dr. Harry Anthony PatrinosとDr. Luis Benvenisteとのミーティングに参加させていただきました。また、Dr. Tomomi MiyajimaとMr. Hiroshi Saekiからも、たくさんの世界銀行に関する事柄を学ぶことができました。
さらに私は、FHI360のDr. Mark GinsburgとMs. Rebecca Pottsにインタビューをさせていただきました。それは私にとってはありがたい機会でした。FHI360が行っているプロジェクトを詳しく知り、将来はそこでインターンシップを実施するために、これからどのように準備すればよいのか聞くことができました。また、FHI360のMr. Charles Gale、Dr. Carol DeShano da Silvaらとのミーティングにも参加しました。私たちにとっては、ありがたいチャンスでした。
今回、ワシントンD.C.で会えた人々から、たくさんのことを学ぶことができました。私の知識も、視野も広がりました。現在の研究にも、将来のキャリア開発にも役立ちました。
このような素晴らしい機会を提供してくださった指導教官の小川啓一教授に心から感謝しています。また、野村真作氏、荘所真理氏、田中伸幸氏、野村美穂氏ら小川ゼミの卒業生の方々に大変お世話になりまして、心よりお礼申し上げます。
研究生
王雅瓊