ソウル国立大学のキム・ギソク名誉教授が本学国際協力研究科で研究活動を始められました

ソウル国立大学のキム・ギソク(コビル)教授が2014年4月1日に神戸大学大学院国際協力研究科にご到着され、本研究科の客員教授として6月30日まで滞在されます。今回は、招聘教授として、「韓国における高等教育」について本研究科にて研究されています。

キム教授は、「私の家に戻ってきたようです。2012年にアフリカ・ブルキナファソで勲章を授かった時は、偶然にも神戸大学で客員教授として教鞭をとっていました。前回、小川ゼミ(小川門)での経験は思い出に残るすばらしい滞在でした。今回は、韓国の高等教育について本を執筆して完成させたいです。」と抱負を語ってくださいました。

キム教授は2年前に本研究科の客員教授として来られた時は、「開発運営論特論(Special Lecture on Development Management)」の講義をしてくださいました。今回は、主に先生のご研究を遂行されますが、小川ゼミでセミナーも行うとおっしゃっていただいています。

キム教授は、開発途上国の教育開発の分野で活躍しているEducators Without Boarders(EWB)という国際NGOの代表もされています。詳しくは、EWBのホームページをご覧ください。
http://www.ewb.or.kr

(文責:神戸大学国際協力研究科博士前期課程2年 朴 正美)