エドワード・ブスティロ先生の送別会を開催しました

2017年11月29日(水)に阪急六甲駅近郊にて、本研究科客員教授のエドワード・ブスティロ先生(Professor Eduardo Velez Bustillo)と先生の奥様クッキーさん(Mrs. Cuqui Bustillo)の送別会を開催しました。エドワード先生には、10月から11月の2ヶ月間、「Special Lecture on Development Management」の講義をご担当いただき、20名近くの学生がご講義を受講しました。エドワード先生は元世界銀行本部の次長をされておられ、現在、米国ジョージワシントン大学や北京大学でも教鞭をとられています。

Farewell party and Zemi Bonenkai本送別会には、小川啓一先生、小川研究室OBの島田健太郎先輩を始め、小川研究室の学生が30名近く集まり、盛大に開催させていただきました。会の最後には、学生一人ひとりからエドワード先生と奥様にお礼のメッセージを送らせていただきました。また、学生がお二人に感謝の気持ちを込めて作成したスライドショーをサプライズで上映し、大変喜んでいただきました。また、エドワード先生と奥様から学生に向けて励ましのお言葉をいただき、多くの学生が胸を熱くしていました。

開発途上国における国際開発・国際協力の分野で大変豊富なご経験をお持ちのエドワード先生のご講義を受講させていただけたことは学生にとって大変貴重な経験となりました。今回2ヶ月もの間、本研究科にお越しいただいたエドワード先生と奥様のクッキーさんに心から感謝の意を表します。エドワード先生には、ご講義以外でも学生が先生のオフィスを訪問する機会を常に提供してくださり、国際開発研究やその実践、学生の将来のことなど真摯にご相談に載ってくださいました。また、11月5日と6日に名古屋国際開発研究科で開催された国際教育開発フォーラム(International Development Education Forum: IDEF)にもご参加いただき、学生の研究発表のコメンテータとして貴重なアドバイスをいただきました。私自身、奥様のクッキーさんとも昼食をご一緒させていただく機会があり、ワシントンDCでの暮らしや奥様から見た世界銀行などのお話を聞かせていただくことができました。

来年(2018年)の2月、3月には、小川研究室の学生5名が世界銀行本部でインターンシップを2カ月間行います。エドワード先生と奥様にワシントンDCで再会させていただくのを楽しみにさせていただいています。

文責:箸大輝(博士課程前期1年)