外務省・JICA共催のODA70周年記念イベントへの参加報告(八木歩)

2024年3月3日、神戸国際会議場で開催された「国際協力70周年記念事業キックオフイベント in Kobe」にパネリストとして参加しました。日本の政府開発援助(ODA)が今年で70周年を迎えるにあたり、外務省・JICAでは様々な記念イベントを企画しています。今回、そのキックオフイベントの第一弾が神戸で開催され、およそ300名の市民が来場されました。また、会場の様子はYoutubeを通じてオンライン配信もされました。

今回のキックオフイベントは若い世代に国際協力を知ってもらうことを目的としており、国際協力に関心のある若者代表として神戸大学・関西学院大学の学生がパネリストとして招待されました。このたび、国際協力研究科から小川ゼミの私と美並立人さんが「SDGsネイティブ世代から視たODA」のコーナーに登壇することとなりました。私たちが国際協力に関心を持ったきっかけや、活動の中で体験したエピソードを紹介し、来場者に国際協力の魅力を伝えました。また、若者世代に国際協力を幅広く認知してもらうにあたって、学生の視点からアイデアをお伝えすることができました。

今回のイベントは吉本興業が受託していたため、多くの芸人・芸能人が登壇されており、エンタメ性の高いユニークなイベントとなっていました。一般人には見られない芸能界の舞台裏を覗くことができたとともに、幼い頃からテレビで見ていた方々と共演を果たすことができ、思い出に残るイベントとなりました。また、私たちの活動を社会に向けて発信する有意義な機会になったと思います。

末筆になりますが、このような貴重な機会をくださった外務省・JICAおよび関係者の皆様、神戸大学側コーディネーターの武田和代先生、そして国際協力研究科の学生として推薦くださった小川啓一教授に感謝申し上げます。

関連情報: 神戸大学HP 外務省とJICA、吉本興業のODA70周年イベントに、本学生がパネラーとして参加 

文責:八木 歩(博士課程後期課程)