キャンパス・アジア・プラス・シンポジウム2023が復旦大学で開催されました

20231124日(金)に復旦大学にてキャンパスアジア・プラス・シンポジウムが開催されました。本シンポジウムには神戸大学の先生方と学生だけでなく、中国の復旦大学、韓国の高麗大学の先生方と学生が参加されました。神戸大学からは、中村副学長、木村研究科長、小川教授、西谷教授、中原助教、逢坂様が参加されました。また小川ゼミの学生4名(小池拓実、Sreymech Hoeum、末田椋資、横川野彩)が以下の題目でそれぞれ研究内容について発表を行いました。(アルファベット順)

  • Koike, T. “An Analysis of Primary School Learning Poverty in Sub-Saharan Africa: Focusing on the Efficiency of Educational Resources” Research presented at the 2023 Campus Asia Plus Symposium, 2023, (E).
  • Sreymech, H. “An Analysis of Teacher Quality and Primary School Student Learning Achievement in Cambodia” Research presented at the 2023 Campus Asia Plus Symposium, 2023, (E).
  • Sueda, R. “An Analysis of Quality of Teachers on Children’s Motivation in Primary Education in Lao PDR” Research presented at the 2023 Campus Asia Plus Symposium, 2023, (E).
  • Yokogawa, N. “The Analysis of the Influence of Senior High Vocational School Expansion on Enrollment Decisions and Labor Market Outcomes in Indonesia” Research presented at the 2023 Campus Asia Plus Symposium, 2023, (E).

学生の発表者は、リスクマネジメントに関わる各自の研究内容について15分間のプレゼンテーションを行い、その後、神戸・復旦・高麗大学の先生方のうち2名がコメンテーターとしてそれぞれの発表に対するコメントをくださりました。研究を更に発展させるための新たな視点の提供や研究の手法に対するアドバイスなど、現実的で示唆に富んだアドバイスを頂く事ができました。今回いただいたアドバイスを参考にして、研究を発展させていきたいと思います。

末筆になりますが、本シンポジウムへの参加から研究指導まで多大なるご支援を下さった小川啓一教授、このような素晴らしい機会を提供してくださった神戸大学キャンパスアジア室の中原助教、逢坂様、シンポジウム開催に際して多大な準備をして下さった復旦大学の皆様を含む、本シンポジウムを支援してくださった全ての方々に心より拝謝申し上げます。

文責: 小池拓実(博士前期課程1年)