マラウイにおける高度海外研究(石井雄大)

マラウイにおける高度海外研究(石井雄大)

私は、2024年8月1日から10月31日までの3か月間、博士論文で使用する1次データを収集するため、アフリカのマラウイにて高度海外研究を実施しました。本研究の目的は、マラウイの母系社会における婚姻後の居住形態に着目し、児童の初等教育機会に関して母親が世帯内でどのように意思決定に関与しているのかを明らかにすることです。私は、マラウイ大学教育研究訓練センター(University of Malawi, Centre fo […]

カンボジアでの高度海外研究報告(藤原真美)

カンボジアでの高度海外研究報告(藤原真美)

私は、2024年2月に博士論文で用いるデータや資料の収集を目的としてカンボジアでの高度海外研究を実施しました。私の博士論文では、カンボジアの高等教育選択にどのように家族が関与しているかを質的なアプローチから分析しています。オンライン調査やインタビューに加えて、現地の方々の様子や教育施設の状況を探るべく現地へ行きました。カンボジア滞在期間中は、カンボジアの青年スポーツ教育省(Ministry of Education, […]

ラオスにおける高度海外研究(竹谷 麻莉子)

ラオスにおける高度海外研究(竹谷 麻莉子)

2014年10月11日から11月10日まで、ラオス人民民主共和国、ルアンパバーン県とヴィエンチャン首都において、主に少数民族の教育状況や課題について、データや文献資料の収集、関係者への質問紙調査や聞き取りを行いました。本高度海外研究では、少数民族の子どもたちと教員、保護者の方々に、教育観や少数民族の子どもたちが抱える問題について調査し、今後の研究内容を深めることを目的としていました。 今回の調査では、ルアンパバーン県 […]

ケニア・ナイロビにおける高度海外研究(島田 健太郎)

ケニア・ナイロビにおける高度海外研究(島田 健太郎)

私は2014年の3月28日から3カ月間、博士論文で用いるデータおよび補足資料の収集を目的としてケニア・ナイロビに行きました。出発前の段階でいくつかの家計調査を入手していましたが、それぞれのデータで不足している情報を補うこと、もしくはより良いデータの入手を検討することが今回の目的でした。当初の予定では短期間の滞在を検討していましたが、本研究科からの凌霜賞の研究助成金を頂けたこともあって、予定より長い期間の滞在をすること […]

ベトナム北部における高度海外研究(梅野 知子)

ベトナム北部における高度海外研究(梅野 知子)

2014年4月9日から27日までハノイとその近郊で、児童労働に関する調査と資料収集を行いました。調査目的の1つは、働いている児童へのインタビューを通して、働いている理由、仕事内容、1日のスケジュール等、詳細な情報を入手して多様な児童労働の現状を理解することです。2つ目の目的は、児童労働撲滅に関する政策資料を収集することです。そのために、国際労働機関(ILO)、ベトナム労働・傷病兵・社会省(MOLISA)、ベトナム教育 […]

チェンマイにおける高度海外研究(島田 健太郎)

チェンマイにおける高度海外研究(島田 健太郎)

本高度海外研究では、タイのチェンマイにおける教育機関への訪問、ラオスの教育スポーツ省において行われた教育行財政の研修教材に関するワークショップへの参加を通じて博士論文の研究の発展を目的としていました。チェンマイでは、チェンマイ大学のAnnopPongwa学部長やPhetchareeRupavijetra准教授の協力の下、現地の教育委員会や中学校、高等学校、そして教員養成大学への訪問を通じて、教育行政の仕組みについて学 […]