ソウル国立大学のキム・ギソク名誉教授が本学国際協力研究科で研究活動を始められました
ソウル国立大学のキム・ギソク(コビル)教授が2014年4月1...
2025年6月30日から7月4日にかけて、インドネシア・スラバヤに所在するアイルランガ大学(Universitas Airlangga)にて、「The 5th Summer School: Multidisciplinary Collaboration and Innovation for Sustainable Development」が開催されました。本プログラムには、小川ゼミから博士後期課程1年の横川野彩さん、博士前期課程2年の大河原陸人さんが参加しました。
本サマースクールには、インドネシア国内をはじめ、アフリカ、南アジア、東南アジアなど各国から100名以上の大学院生が参加し、「持続可能な開発に向けた学際的協働とイノベーション」というテーマをもとに、多様な活動が実施されました。参加者は、国際的な専門家による講義に加え、スラバヤ市内でのマングローブ植林活動や、ポノロゴ(Ponorogo)でのインドネシア伝統文化体験などを通じて、実践的かつ学際的な学びを深めました。
また、プログラムの一環として、参加者がサマースクールでの学びをもとに執筆した記事による「記事コンテスト(Article Contest)」が開催され、横川さんの提出した記事が最優秀賞(Best Article Award)に選出されました。
さらに、本プログラムでは、参加者同士がチームを組み、「持続可能な開発」に関するテーマでビデオを制作する課題も実施されました。多様な背景を持つ学生と意見を交わす中で、異なる視点や価値観に触れる大変貴重な経験となりました。
インドネシアの大学院生との対話を通じては、教育政策や地域格差、若者の就業課題など現地の社会問題について、教室内の学習では得られない具体的な知見を得ることができました。こうした交流を通じて、自身の研究テーマへの理解も一層深まり、現地に根ざした視点の重要性を改めて認識する機会となりました。今回のサマースクールは、知識の習得や異文化理解にとどまらず、今後の研究活動や将来的な国際的連携の基盤を築く上で、非常に実りある経験となりました。
末筆ながら、本イベントを主催されたアイルランガ大学、協賛企業・関連機関の皆様、そして献身的にサポートしてくださった学生スタッフの方々に、心より御礼申し上げます。また、本大会への参加を後押しして下さった小川啓一教授にも、深く感謝申し上げます。
文責:横川野彩(博士後期課程)