フィリピンにおける研究調査報告 (上野 利江)

フィリピンにおける研究調査報告 (上野 利江)

2024年2月29日より3月12日まで、フィリピンのマニラ市トンド地区においてフィールドワークを行いました。フィールドワークの目的は、都市スラムが形成されているトンド地区において、包括的性教育がどのように実施されているのか、受ける側と実施側それぞれの持つ意識や信念、それらに基づく行動を調査することです。包括的性教育の中でも特に、10代の妊娠を防ぐための内容に注目し、フィールドワーク中には20歳前後の若者とその母親、高 […]

外務省・JICA共催のODA70周年記念イベントへの参加報告(八木歩)

外務省・JICA共催のODA70周年記念イベントへの参加報告(八木歩)

2024年3月3日、神戸国際会議場で開催された「国際協力70周年記念事業キックオフイベント in Kobe」にパネリストとして参加しました。日本の政府開発援助(ODA)が今年で70周年を迎えるにあたり、外務省・JICAでは様々な記念イベントを企画しています。今回、そのキックオフイベントの第一弾が神戸で開催され、およそ300名の市民が来場されました。また、会場の様子はYoutubeを通じてオンライン配信もされました。 […]

小川啓一教授が復旦大学グローバル公共政策研究所にて招待講演を行いました。

小川啓一教授が復旦大学グローバル公共政策研究所にて招待講演を行いました。

2024年3月1日(金曜日)、小川啓一教授が復旦大学グローバル公共政策研究所に招聘され、「アラブにおける人的資源開発のグローバル公共政策と実践:イエメンを中心に」という題目で講演を行いました。この講演は、復旦大学のグローバル公共政策研究所と復旦アラブ研究センターが主催する復旦-アラブ講義シリーズの一環として企画されました。講演の司会は、グローバル公共政策研究所の所長である敬乂嘉教授が務めました。 小川教授は、世界銀行 […]

小川ゼミの学生がキャンパスアジア・プラス・プログラム2024年高麗大学校冬季短期研修に参加しました。

小川ゼミの学生がキャンパスアジア・プラス・プログラム2024年高麗大学校冬季短期研修に参加しました。

2024年2月15日から28日までの2週間にわたり、「キャンパスアジア・プラス 冬季短期研修」が韓国の高麗大学で行われました。本プログラムは協定校の大学院生を対象として、言語と文化を学ぶコースと韓国に関するリサーチを進めるコースの2種類を提供しています。今年は神戸大学と中国の復旦大学の大学院生計11名が参加しました。小川ゼミからは、Souvananh Bounnak, Sonexay Chanthasak, 廣瀬麻衣 […]

カンボジアの開発資源研究所におけるインターン報告(藤原真美)

カンボジアの開発資源研究所におけるインターン報告(藤原真美)

2022年9月1日から2023年2月28日の半年間、カンボジア開発資源研究所(Cambodia Development Resource Institute (以下「CDRI」)の教育セクターにおいて、Phal Chea博士(シニアリサーチフェロー)のもとでインターンをさせていただきました。主なインターンの内容は、(1)カンボジアの高等教育政策と中期計画文書に関するレポート作成補助、(2)カンボジアの高等教育における […]

カンボジアでの高度海外研究報告(藤原真美)

カンボジアでの高度海外研究報告(藤原真美)

私は、2024年2月に博士論文で用いるデータや資料の収集を目的としてカンボジアでの高度海外研究を実施しました。私の博士論文では、カンボジアの高等教育選択にどのように家族が関与しているかを質的なアプローチから分析しています。オンライン調査やインタビューに加えて、現地の方々の様子や教育施設の状況を探るべく現地へ行きました。カンボジア滞在期間中は、カンボジアの青年スポーツ教育省(Ministry of Education, […]