2024年2月29日より3月12日まで、フィリピンのマニラ市トンド地区においてフィールドワークを行いました。フィールドワークの目的は、都市スラムが形成されているトンド地区において、包括的性教育がどのように実施されているのか、受ける側と実施側それぞれの持つ意識や信念、それらに基づく行動を調査することです。包括的性教育の中でも特に、10代の妊娠を防ぐための内容に注目し、フィールドワーク中には20歳前後の若者とその母親、高 […]

2024年2月29日より3月12日まで、フィリピンのマニラ市トンド地区においてフィールドワークを行いました。フィールドワークの目的は、都市スラムが形成されているトンド地区において、包括的性教育がどのように実施されているのか、受ける側と実施側それぞれの持つ意識や信念、それらに基づく行動を調査することです。包括的性教育の中でも特に、10代の妊娠を防ぐための内容に注目し、フィールドワーク中には20歳前後の若者とその母親、高 […]
私は2024年2月10日から3月12日の約1ヶ月間、ウガンダ内閣府SDGs推進室のSenior Technical Advisorである、Dr. Albert Byamugishaの元でインターンシップを実施しました。以下は本インターンシップの報告となります。 本インターンシップでは、ウガンダの初等教育における女子の月経衛生管理(Menstrual Hygiene Management: MHM)の現状と課題を分析す […]
2024年1月3日から3月3日までの約2ヶ月間、マラウイにて在外研究を実施しました。以下、その報告をさせていただきます。私はマラウイ大学教育研究訓練センターにて、児童の初等学校就学に係る世帯内意思決定の特徴とその過程を調査するために、主に以下に挙げる研究活動を実施しました:(1)研究計画の精緻化及び現地調査の準備、(2) 同センターが実施するリトリート会議への参加、(3)公立小学校を訪問し、既婚女性へのインタビュー […]
2024年1月から2月にかけて、私はカンボジア開発資源研究所(Cambodian Development Resource Institute: CDRI)でDr. Chea Phal所長のご指導のもと、インターンシップを実施しました。具体的には、本インターンシップでカンボジアの中等学校における性別間の学習成績格差とICT教育に焦点を当てた調査を行いました。以下、その報告をさせていただきます。 まずはじめに、私は教育 […]
2024年2月15日から28日までの2週間にわたり、「キャンパスアジア・プラス 冬季短期研修」が韓国の高麗大学で行われました。本プログラムは協定校の大学院生を対象として、言語と文化を学ぶコースと韓国に関するリサーチを進めるコースの2種類を提供しています。今年は神戸大学と中国の復旦大学の大学院生計11名が参加しました。小川ゼミからは、Souvananh Bounnak, Sonexay Chanthasak, 廣瀬麻衣 […]
2022年9月1日から2023年2月28日の半年間、カンボジア開発資源研究所(Cambodia Development Resource Institute (以下「CDRI」)の教育セクターにおいて、Phal Chea博士(シニアリサーチフェロー)のもとでインターンをさせていただきました。主なインターンの内容は、(1)カンボジアの高等教育政策と中期計画文書に関するレポート作成補助、(2)カンボジアの高等教育における […]