GSICS教育系ゼミの教員による共著論文が『国際協力論集』に掲載されました

GSICS教育系ゼミの教員による共著論文が『国際協力論集』に掲載されました

このほど、神戸大学大学院国際協力研究科(GSICS)で教育系ゼミを担当する近田政博教授、山内乾史教授、小川啓一教授による共著論文「コロナ禍において外国教育研究を行う大学院生が直面する課題」が、『国際協力論集』第 29 巻第 2号(2022年1月)に掲載されました。 2020年春から世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、GSICSを含む多くの教育・研究機関は対面授業からオンライン授業へと移行を図りまし […]

国連と持続可能な開発目標「ユネスコのTVETと技能の予測戦略」(片山弘倫博士)

国連と持続可能な開発目標「ユネスコのTVETと技能の予測戦略」(片山弘倫博士)

2022年1月15日、神戸大学大学院国際協力研究科の小川啓一教授による「国連とSDGs」の授業にて、ユネスコ本部プログラムスペシャリストの片山弘倫博士を招聘し、「ユネスコのTVETと技能の予測戦略」と題した講演を行いました。片山博士は、神戸大学大学院国際協力研究科にて修士号、ピッツバーグ大学にて博士号を取得した後、国際協力機構(JICA)、世界銀行、OECDでの勤務を経て、ユネスコ本部にて現在勤務されています。 片山 […]

世界銀行と持続可能な開発目標「人的開発指数 ―学修成果の視点からー」(Dr.Harry Patrinos)

世界銀行と持続可能な開発目標「人的開発指数 ―学修成果の視点からー」(Dr.Harry Patrinos)

2022年1月14日、世界銀行でプラクティスマネジャーとして勤務されるHarry Patrinos博士を招聘し、「人的開発指数 ―学習成果の視点から―」をテーマとした講演が行われました。  Patrinos博士は、人的開発指数について、教育、健康、社会保護などを含む包括的な人的開発を測る指標であると述べ、世界銀行の人的開発プロジェクトについて(1)次世代の人的資源への投資、(2)投資を支援するための調査と効果の測定、 […]

国連と持続可能な開発目標「バングラデッシュにおける国連と持続可能なスキルディベロプメントプログラム」(Jahangir Alam博士)

国連と持続可能な開発目標「バングラデッシュにおける国連と持続可能なスキルディベロプメントプログラム」(Jahangir Alam博士)

2022年1月23日、神戸大学大学院国際協力研究科の小川啓一教授による集中講義「国連とSDGs」にて、バングラデシュ ダッカ大学のJahangir Alam博士を招聘し、「バングラデッシュにおける国連と持続可能なスキルディベロプメントプログラム」を題目に講演していただきました。 Alam博士は、バングラデシュの教育セクターにおける重要課題として、教育サービスへのアクセスと各教育段階の修了率の低さ、社会や労働市場に直結 […]

世界銀行と持続可能な開発目標 「職業訓練教育と持続可能な開発目標 (SDGs)」(中田志郎博士)

世界銀行と持続可能な開発目標 「職業訓練教育と持続可能な開発目標 (SDGs)」(中田志郎博士)

2022年1月10日、現在世界銀行上級教育エコノミストである中田志郎博士をお招きして、「職業訓練教育と持続可能な開発目標」をテーマに、講演が行われました。 中田博士は、職業訓練教育について議論する際には、その獲得が目標とされる「スキル」という概念についてまず理解する必要があり、それは、初等教育や中等教育で身につける認知能力や非認知能力、社会情緒的発達のようなスキルから、高等教育で学ぶ高次の認知能力(Higher or […]

世界銀行と持続可能な開発目標 「アフリカへの世界銀行の支援 ーウガンダの事例からー」(Albert Byamugisha博士)

世界銀行と持続可能な開発目標 「アフリカへの世界銀行の支援 ーウガンダの事例からー」(Albert Byamugisha博士)

2021年12月28日、ウガンダの総理府アドバイザーを務めている Albert Byamugisha博士を招聘し、「アフリカへの世界銀行の支援 ーウガンダの事例からー」をテーマとした講演が行われました。 Byamugisha博士は、世界銀行によるアフリカへの支援として、(1)生命の維持(公衆衛生システムの構築)、(2)貧しい人々の保護、(3) 仕事の保護と創出、(4) 政策形成の支援、(5) 調査と分析の支援という5 […]